アイソトープ(核医学)検査は微量の放射線を出す放射性医薬品を投与し、ガンマカメラを用いて体内の分布を見ることにより、各種臓器の代謝や血流を調べて、形態的情報のみならず、機能的情報まで把握できます。脳梗塞、心筋梗塞、悪性腫瘍の転移などの診断ができます。
近年、脳血流シンチはアルツハイマー型認知症の診断支援にも役立っています。下の例では、アルツハイマー特有の血流低下がみられ、早期発見することで進行を抑える治療を行うことができます。 脳血流シンチの解析結果例
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