関節鏡は胃カメラなどと違って、硬い金属製で曲がらないように丈夫に出来ています。手術する関節の大きさによって太さが異なり、膝、肩、肘、股関節などの大きな関節では直径4ミリ(上段)を、手首、足首では2.7ミリ(中段)、最も細い1.9ミリ(下段)は、指や手首、足首に用います。ハサミなど手術に使ういろいろな器具も関節鏡の大きさに合わせたものを用います。