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けんこう家族 第109号

第109号 平成25年7月1日発行

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病院長就任にあたって

東京逓信病院 病院長 平田 恭信

東京逓信病院 病院長
平田(ひらた) 恭信(やすのぶ)

 私はこの四月から病院長としてお世話になることとなりました平田恭信と申します。それまでは東京大学循環器内科に勤務しており、主に動脈硬化に関わる高血圧、心疾患、腎疾患などをお持ちの患者さんを拝見して参りました。今年は桜が早く咲きましたので、私が当院へ赴任した時にはすでに満開の時期を過ぎておりましたが、それでも十分に美しく、当院へ来られた患者さんは往復の間、楽しまれただろうなと思いながら初めて病院を拝見した次第です。
 私はまだ赴任して間もありませんが、この間に抱いた当院の印象や今後の希望を以下に紹介させていただきます。
 木村哲前病院長時代から当院が熱心に取り組んでいることが二つあります。
 一つは「救急難民をつくらない」を合い言葉にして、救急医療に一生懸命向かい合っていることです。当院へは年間約4500台の救急車が来院します。またそれ以上の数の患者さんが昼夜を分かたずご自分で救急総合診療科を受診されています。必要時にはそのまま緊急入院をしていただいております。救急隊の方々とも強固な連携を取っていますので、必要時にはためらわずどうぞご利用下さい。

 もう一つのスローガンは「がん患者さんの全人的診療」です。悪性腫瘍の患者さんに一貫した治療をして差し上げようという目的です。がんの診断から治療まで最先端の医療を提供することを目的としており、特に肺がんと大腸がんでは東京都のがん診療連携協力病院の認定を受けております。その他、前立腺がん、消化器系のがん、乳がん、婦人科系のがん、白血病やリンパ腫など多くの臓器のがんの治療実績が相当数あります。当院ではがんでご心配の方々のため、がん相談支援室を設け、また本年三月より見晴らしの良い当院病棟の最上階に緩和ケア病棟を開設し、病気のどの段階の患者さんに対しても苦痛を軽減できるように心を配っております。「がんばらない医療」という言葉がよく使われます。勿論、余計なことに力を注ぐのは好ましくありませんが、一方、当然のことながら「あきらめない医療」も依然として大切だと思っています。患者さんやご家族のご希望にそった診療が出来るよう願っています。
 今年度からはこれらに加え、各科の得意分野をインターネットの東京逓信病院のホームページ上で紹介して参りますので、何か体調や健康のことでご心配なことがあれば、どうぞご参照下さい(http://www.hospital.japanpost.jp/tokyo/)。

 いま地域の中核病院には医療の総合力が求められています。それは先ほどのがん医療、救急医療あるいはこれからの高齢者医療のいずれにおきましても患者さんはどこか一カ所だけに不具合があるということはむしろ少ないからです。複数の診療科の診察や多方面からの支援があってはじめて患者さんの回復につながる場合が増えています。
 病院の使命は質の高い医療を提供して病気を治すことにあります。しかし名医が見事なメスさばきで病巣を取り除いてもそれだけで一件落着とは行かないのが現代の医療に求められているレベルだと思います。診断・治療に到るまではもちろんのことですが、治療後も含めて社会復帰出来るまでには医師、看護師ばかりでなく薬剤師、技師、栄養士さらには事務職員までも含めたチーム医療が不可欠です。当院はそのような意味での総合力のある病院だと思います。
 総合力があると思った理由の一つは、東京逓信病院はおよそ全ての診療科がそろっており、疾患にあわせて最も適した診療科を受診していただくことが出来ることです。また医療安全、後輩の教育指導、感染制御などの表面には現れませんが、円滑な医療を実践して行く上で欠かせない活動にも力を注いでいることがわかったからです。
 外来、入院を問わず、受診される際にはスムーズに診療が進むよう心がけておりますが、お気づきのことがありましたら、どうぞお知らせください。
 健康に不安が生じた際は今後とも東京逓信病院を気安くご利用くださるようお願いいたします。受診後には満足いただける暖かい医療を提供できますよう努力を重ねて行きたいと思っております。

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