7月22日(月)に麹町消防署の立会いをいただき、火災発生時に迅速かつ的確に被害の拡大防止措置がとれるよう、防災訓練を実施しました。
今回の防災訓練は、火災に特化した訓練として行い、防災センター警備員による消火活動、病棟患者の避難誘導等を行いました。
消火活動訓練は、病院2階臨床検査科廊下での出火に対し、防災センター警備員による初期消火活動を行いました。病棟患者の避難誘導訓練は3階西病棟を仮設の病棟とし、東京薬科大学学生15名の方に複数のケースを想定した模擬患者としてご参加いただきました。これにより看護師が症状別の避難誘導を行う等実用的な訓練を行うことが出来ました。
訓練終了後に行われた反省会において、麹町消防署から、情報伝達に関するアドバイスを始め、数々のアドバイスをいただきました。
今後も、当院スタッフ全員が「災害時に自らが何をするべきか」を考え、行動できるよう、繰り返しの訓練により防災意識を高め、災害発生時の適切な対応等地域の中核医療機関としての使命・役割を果たしていきたいと考えております。