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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第134号【9】
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けんこう家族 第134号【9】

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ナースステーション 中央手術室のご紹介

中央手術室 看護師長
小林 直子


中央手術室は、手術室・救急科(以下急患室)・中央滅菌材料室を担当しています。

手術室には、9つの部屋が在り、11の診療科(消化器外科・呼吸器外科・眼科・整形外科・形成外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・脳神経外科他)で年間約4000件の手術を行っています。手術室看護師は、手術看護認定看護師1名、周術期管理チーム看護師1名を含んで居り、患者さんの周手術期(手術前・中・後の一連の期間のこと)に関わります。入退院支援センターや、入院後(手術前)の病棟に訪問し、ご本人様だけでなく必要に応じてご家族様と共にお話を伺います。患者さんの疑問にお答えすると共に、患者さんの不安を少しでも軽くできるようにお話したり、お応えいただいたお返事から手術前準備に必要な事項を検討して、手術がより安全・速やかに行えるように整えています。手術後もできる限り病棟に伺って、手術室での対応や、患者さんがお持ちの疑問を解決に繋げられるようにお話させていただいております。手術中は速やかな手術進行そして、安全確保が大切な役割になります。先般他施設で発生している患者間違いや手術部位間違いを防ぐべく、手術室入室時から患者さんご自身に最低2回は氏名を名乗っていただき、手術部位をお答えいただくなど御協力いただいています。皆様嫌がらずにお答えいただいており有り難く思っています。また、手術器械準備時・手術終了時・手術後器械洗浄時に器械類総数を数えたり、レントゲン撮影するなどして器械の体内遺残を防止し安全を図っています。

急患室の勤務は3交替をとり、急な病気やケガなどに迅速に対応しています。夜間休日の緊急手術時は、急患室勤務者が手術に入るなど、患者さんにとってより速やかな対応ができるように整えています。また、地域の防災訓練に参加して緊急時トリアージを行うなど、地域に根差した活動をしています。

これからも安全な治療環境を整えて、患者さんに満足いただける良質な医療の提供を目指していきますので、宜しくお願いいたします。

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