ナースステーション 看護教育の合言葉は「みんなで育てあう」
院内教育担当師長
梅澤 美枝子
看護師は経験年数を超えて「教える、教えてもらう環境」で看護を学んでいます。
- 病棟では、看護を提供するために必要な看護技術を先輩看護師が分担し、初心者マークを付けた新人看護師に教えています。
- 認定看護師は、患者さんの看護について病棟看護師から相談を受け、一緒に考えます。
- 院内研修では、看護師経験年数に沿って、医療や看護を学び演習をしています。研修内容は色々な委員会が企画して開催します。
- 新人看護師研修には、病棟から先輩看護師がアドバイザーで参加し、新人看護師に指導するポイントを学習します。
そして患者さんは、看護師を成長させてくださる大切な存在です。看護により回復される姿や患者さんの笑顔が見られることは、看護師の励みとなり、より良い看護を追求する原動力になります。
4月に入社する新人看護師もこの「みんなで育てあう」仲間になります。新人看護師は患者さんから「ありがとう」と言ってもらえたことや、元気になり退院される姿を見ることで看護の楽しさを知り、看護を深めていきます。みんなで育てあう看護師たちを温かく見守ってください。よろしくお願いいたします。
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