循環器内科では、2024年4月からカテーテルアブレーション治療を行っています。
不整脈の代表的な治療方法であるカテーテルアブレーションは、アブレーション治療用のカテーテルで不整脈を起こす原因となっている異常な電気興奮の発生箇所を焼き切る治療法です。
不整脈の種類にもよりますが、手技時間は大体1時間~3時間ほどで、体に負担がかからないよう、局部麻酔や静脈麻酔で行われます。当院では4泊5日の入院治療を予定しています。
心電図検査を行います。
足の付け根からカテーテルを挿入しますので、その周囲の毛を剃ります。
朝食・昼食は、食べられません。足の付け根からカテーテルを挿入しますので、治療後は、3時間のベッド上安静と圧迫固定を行います。その後は、起き上がって夕食が食べられます。
朝、医師がカテーテル挿入部位の処置に伺います。医師の診察後に歩行が可能になります。
入院から退院まで、心電図モニターを装着して、看護師が常時観察しています。医師と協力して、異常の早期発見に努めています。
カテーテルを挿入した部位に皮下出血といって、青あざのようになることがありますが、約1~3週間で自然に消失します。
退院後、シャワー浴は可能です。入院時に退院後の生活についても看護師から説明させていただきます。分からないことや質問等があれば、いつでも看護師にお声掛けください。