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けんこう家族 第156号

第156号 2026年1月1日発行

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新年のご挨拶

病院長
山岨 達也


新年にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

2025年は病院の経営難がクローズアップされた年でした。国立大学病院全体の2025年度の赤字額は、医薬品等の物価や人件費の上昇により2024年度の286億円から400億円超と大幅に増える見込みで、設備や機器の更新や刷新が困難になりつつあります。都内は特に病院経営が厳しく、2024年度には赤字の病院が67.9%となり、公的病院である都立病院機構の赤字は2024年度には前年から56億円も増え、239憶円を計上しています。当院も物価や人件費の上昇に影響を受けていますが、企業立病院として設備や機器の更新や新たな機器の整備には従来以上に力を入れていますのでご安心ください。

さて、2025年3月には整形外科部長平岡久忠先生、放射線科部長大久保敏之先生、脳神経外科部長岡本幸一郎先生などが退職されましたが、その後任として、また新たな戦力として多くの医師が着任しました。4月1日には整形外科に中山修一部長が赴任されました。日本スポーツ協会公認スポーツドクターで、オリンピックで日本代表選手の医療統括者を務めた経験もあり、膝関節等を中心とした手術を行っています。脳神経外科部長には鮫島哲朗主任医長が昇任し、脳腫瘍、頭蓋底腫瘍など全国から患者さんが紹介受診されています。放射線科では松坂優己医長が主任医長に昇任しました。また循環器内科では昨年から委嘱医師として不整脈治療を開始していた福永寛医師が常勤となり、同じ榊原記念病院から間淵圭医師も加わってより強力な体制となりました。

7月1日にはロボット手術センターに東大医科学研究所附属病院愛甲丞准教授が部長として着任しました。消化器外科の専門医・指導医で、内視鏡外科学会技術認定医、ロボット支援手術認定プロクター、消化器がん外科治療認定医などの資格を持つ上部・下部消化器手術の第一人者です。特に食道がんではダビンチ・縦隔鏡・腹腔鏡を組み合わせた開胸しない手術の開発に加わり、手術後肺炎の減少、入院期間の短縮、手術後のQOL向上に貢献しています。

9月1日には乳腺外科西村基前医長の後任として笹原麻子医師が赴任しました。乳癌学会乳腺専門医・指導医で遺伝性腫瘍専門医の資格も有しており、女性患者が相談しやすい診療環境を整えています。10月1日には緩和ケア病棟に田代典子前主任医長の後任として杉浦美恵子医長が赴任しました。緩和医療認定医のほか、認定内科医、認定産業医、認知症学会専門医・指導医、高齢者栄養療法認定医などの資格も有しており、終末期の手厚いケアができると思います。

さて当院は2025年5月9日付で病院機能評価「一般病院2 3rdG:Ver.3.0」への更新が認定され、三つの項目でSの評価を頂きましたが、その一つは「地域に向けて医療に関する教育・啓発活動を行っている」という項目でした。NewsweekのBest hospitals 2025では国内で129位との評価を頂いています。外来の予約では紹介状をお持ちの方および再診の方を対象にWeb予約「やくばと医療機関システム」を10月に導入しました。また、外部講師を招聘した接遇講習を職員全体に実施しました。今後も医療の質・体制・環境等の改善について取り組みを継続し、さらに良質で安心安全の医療を提供するように病院全体で取り組む所存です。

2026年にはいよいよロボット手術を開始します。1月以降、胃がん、大腸がん等の消化器外科疾患から開始し、4月以降、前立腺がん等の泌尿器科疾患の手術も開始します。がんと診断されて不安な患者さんをお待たせしないように、初診時に必要な検査をできるだけ行うなど迅速に対応するように努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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