私が勤務している8階東病棟は、呼吸器内科と神経内科の混合病棟です。24名の看護師と3名の看護助手たちが2交代勤務をしながら、24時間体制で働いています。
当病棟は、化学療法等の治療や検査、服薬調整、リハビリなどを目的とした入院患者さんが多く、入退院を繰り返す方や入院が長期になる方に対し、退院後の生活について、内服管理や食事療法、在宅酸素療法管理などの指導を行ない、自宅療養や転院に向けた準備をお手伝いする機会が多くあります。そのため、8階東病棟では、継続した看護を提供するために固定チームナーシングという看護方式を採用しています。看護師たちをAとBの2つのチームに分け、患者さんには継続した受け持ち看護師がつき、それぞれのチームメンバーと協力し、責任をもって日々の看護に取り組んでいます。
また、固定チームは業務の改善や質の向上を目指した活動もしています。その活動の一つに、スタッフの誕生日月にチームメンバーからのメッセージが書かれたバースデーカードを渡しています。先輩や同僚からのメッセージが書かれたカードはとても喜ばれており、スタッフ間のコミュニケーションの活性化にもつながり、よい雰囲気作りに役立っていると思っています。