脳の代表的な病気には、脳血管障害(クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞など)と脳腫瘍があります。いずれも、生命に関わったり麻痺などの重い後遺症に悩まされるため、恐れられている病気です。しかし、このような病気でも誰でもわかる症状が先行するとは限りません。事前の検査によって早期発見と予防を行えば、発症の多くを未然に防ぐことができます。
MRI(磁気共鳴画像)とは、放射線を使わずに強力な磁気の作用で体内の断面を画像にあらわす検査方法です。CTでは輪切りにした像しか得られませんが、MRIですと縦横斜めなど自由に断面の画像を映し出すこともできるためCTでは描出困難な起こして間もない脳梗塞や微小な梗塞もはっきりと見ることができます。
MRA検査では、血管を立体的に鮮明に映し出すことができ、動脈瘤を見つけたり、血管の詰まっているところを発見できます。
脳ドックは30分程度横になるだけで痛みはまったくありません。
また、放射線の被曝もありませんので繰り返し検査を受けられます。
料金 41,910円(消費税込み)
※日本郵政共済組合の方は、脳ドックは「脳ドック検診費助成」に該当し助成の対象となります。