がんは初期段階では症状が出にくく、進行しても症状がないこともあります。定期的な人間ドックで発症を予防し、早期治療を目指しましょう。2021年度には約8400人がドックを受診し、多くの方が東京逓信病院で二次検査をされ、大腸がん、胃がん、前立腺がんなど30例の悪性疾患が発見されました。
がんが見つかった場合、迅速な治療が重要です。最近、内科的な治療が難しい悪性腫瘍を内視鏡で発見し、検査当日に外科医と相談し、約2週間後に手術を行いました。同様のケースが仮に一般的な検診施設だと、がん発見から紹介先の外科診察まで2週間以上かかることも。さらに紹介先で内視鏡を再度行い、治療計画をたてることもあります。
当院ではがんの診断後すぐに治療できるよう、病院医師と連携して取り組んでいます。ぜひご利用ください。早期発見と迅速な対応で、健康な未来を築きましょう。