近年、日本でも大腸がんの患者さんが男性、女性共に増加傾向にあります。
大腸がん診断のために大腸内視鏡検査が有効であることは皆様もご存じのことと思います。
大腸内視鏡検査は日帰りで行うイメージが強いと思いますが、当病院では80歳以上の患者さんは入院で行っています。
入院のメリットは何といっても安全が確保できることです。
医師と看護師がスタンバイしていますので、緊急時の対応がスムーズです。
入院そのものが時間を制限するため、デメリットは入院になりますが。
もちろん80歳以下の方、大腸内視鏡検査に不安のある方、持病のお持ちの方、下剤の内服が心配な方、日帰りでの検査が心配な方なども入院で検査を受けることができます。検査予約時に医師へ入院のご相談くださいますようよろしくお願いいたします。
皆様が安全に内視鏡検査を受けられますようお持ちしております。