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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第135号【3】
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けんこう家族 第135号【3】

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CT装置が新しくなりました。

大久保 敏之

放射線科部長
大久保 敏之


当院では診断用のCT装置が2台ありますが、そのうちの1台は10年以上稼動しており、昨年10月より新しいCT装置 GEヘルスケア社製 Revolution Frontier(図1)に入れ替えました。従来のCT装置に比べて高精度な検査が可能になりました。まず撮影時間(息止め時間)を短縮することができました。約3秒程度で胸部全体が質を落とさず撮影できますので、患者さんの負担がとても軽くなりました。また、CT装置の重要な部品に特殊な素材を採用することで、従来に比べて約2倍の情報を取得することが可能になり、画質が向上しました。さらに新しい撮影方法(デュアルエネルギー法)が行えることで、多くの情報を提供することが可能になりました。

図1 GEヘルスケア社製  Revolution Frontier(画像はGEヘルスケア社提供)
図1 GEヘルスケア社製 Revolution Frontier(画像はGEヘルスケア社提供)

例えば、造影剤を静脈注射しながら一度の撮影で動脈と静脈とを分けた立体像を作ることができ、患者さんの負担を少なくしつつ手術前の情報がより詳しく得られます(図2)。

図2 造影剤を静脈注射しながら一度の撮影で動脈と静脈とを分けた立体像を作ることができ、患者さんの負担を少なくしつつ手術前の情報がより詳しく得られます。(画像はGEヘルスケア社提供)
図2 造影剤を静脈注射しながら一度の撮影で動脈と静脈とを分けた立体像を作ることができ、患者さんの負担を少なくしつつ手術前の情報がより詳しく得られます。(画像はGEヘルスケア社提供)

また、痛風結節のなかの尿酸の成分を直接画像にして、通常の検査では分からないその正確な場所を突き止めることができます(図3)。

図3 痛風結節のなかの尿酸の成分を直接画像にして、通常の検査では分からないその正確な場所を突き止めることができます。(画像はGEヘルスケア社提供)
図3 痛風結節のなかの尿酸の成分を直接画像にして、通常の検査では分からないその正確な場所を突き止めることができます。(画像はGEヘルスケア社提供)

最近CT検査による放射線被ばくが問題になっていますが、従来よりも診断能を落とさずより低い被ばく線量での検査が可能になりました。

CT検査は症状や病気の種類によって必要性や撮影の範囲が異なります。放射線科では放射線診断専門医が検査を依頼される診療科の先生方からの正確な情報をもとに、患者さんが適切な検査が受けられるよう診療放射線技師と協力しています。また、検査結果を正確、迅速に提供できるようにCT画像の読影に努めています。

放射線被ばくのことも含めてご不明な点はご遠慮なく放射線科にお問い合わせ下さい。

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