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ホーム  診療科のご案内  耳鼻咽喉科  鼻出血(鼻血)
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鼻出血(鼻血)について

鼻血が出ても慌てずに

鼻の粘膜は血管が豊富で、刺激を受けやすいため血が出やすい部位です。
大部分は鼻中隔(鼻の真ん中の壁)の前方(キーゼルバッハ部位)からの出血ですが、他の場所から出血することもあります。

鼻ほじり、外傷など明らかな原因がある場合と、特に誘因なく突然出血する場合があります。アレルギー性鼻炎、高血圧、動脈硬化、肝機能障害、血液疾患のある方、血液をさらさらにするお薬を内服されている方は、普通よりも出血のリスクが高くなります。

鼻血がたくさん出ていてもあわてずに以下の処置を行ってください。

応急止血法(圧迫止血)

応急止血法イラスト

のどに血が回る場合、飲み込まずにビニール袋、ティッシュ、洗面器などに吐き出してください(血液をたくさん飲み込むと気分が悪くなり、嘔吐する場合があります)。
鼻血が止まっても、鼻をこする、鼻をかむなどの刺激を加えないでください。

出血が止まらないときは

鼻の前方からの出血の場合は上記止血法によりおさまる場合が多いですが、奥からの出血の場合、出血点への直接的な圧迫が効かないため出血が止まらない可能性があります。
上記処置を30分以上行っても鼻血が続く場合は、医療機関を受診してください。

鼻出血後、1週間は以下の点に留意してください

  1. 鼻をかんだり、ほじったり、洗顔時などに鼻を上からこすったりしないようにしてください。
    アレルギー性鼻炎がある方は投薬治療を受けましょう。
  2. スポーツ、力仕事、飲酒、喫煙、熱いお風呂、長風呂など体が温まったり血圧が上がったりするような行動は避けてください。
  3. 高血圧の方は、降圧薬について主治医との相談をおすすめします。
  4. 病院でガーゼを挿入した場合、次回外来で抜くまでは自分で無理に抜き取らないでください。
    自然にほとんど出てきてしまった場合は抜いても結構です。

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