鼻の中をカメラで検査をします。ポリープの有無や、副鼻腔の出口部位の異常の有無、鼻の曲がりの有無や、後鼻漏の有無を調べます。(その場でわかります。)
状態に応じてカメラで見えない部分の副鼻腔の検査を行います。通常は単純CTで判断することが多いです。
下から見た図
前から見た図
灰色に影ができている部分が膿やポリープとなります。
下から見た図
左上顎洞内の白い塊が真菌塊(かび)で、
周りの灰色な部分が膿になります。
前から見た図
左の上顎洞内に副鼻腔炎所見を認めております。
下から見た図
両側の上顎洞、篩骨洞に膿が充満しております。
前から見た図
一部にわずかに空気を認めるのみで(黒い部分)、他の副鼻腔は膿汁が貯留しております。